こんにちは!いつも感謝してます♪
SCAの菊地です(^^)
CA/GSを目指しているあなたは、TOEICに自信ありますか!?
TOEICに自信があれば最後の番外編だけ見ていただければと思います(^^)
こんな質問をいただきました!
TOEICに自信がない方には、とても気になる内容ですよね💦
今回は過去の生徒さん達の実例や私の経験をもとに解説していきたいと思います!
動画解説:TOEIC500点台でも書類通過する!?
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

書類で通過する人の共通点

答えから申し上げますと、TOEIC500点台でも書類は通過します!
今まで通過した生徒さん達を沢山見てきましたので、TOEICが500点台の方も希望を持って欲しいなと思います。以下に並べてみますね!
TOEIC500点台でも書類通過した航空会社一覧
JAL/ANA/JAIR/ANAWINGS/スターフライヤー/ソラシドエア/スカイマーク/AIRDO/フジドリームエアラインズ/ジェットスタージャパン/春秋航空日本/JTA/琉球エアコミューター/オリエンタルエアブリッジ/天草エアライン/北海道エアシステム/日本エアコミューター/IBEX/エアージャパン/ピーチアビエーション/エアアジアジャパン/ZIPAIR
そうなんです!今、日本にある航空会社すべてにおいて、書類の段階でTOEICが500点台でも通過している受験生がいるんです!
実際にこれは私の生徒さんの過去受験歴のデータを全て見直して出した結果です。
なので嘘偽りはありません!
書類の段階ではTOEICだけでなく、質問者さんのおっしゃる通り「志望動機」や「自己PR」などの設問も評価対象ポイントです。そして最近多くなった動画もかなりの評価ポイントです。
それらの評価も含めてまずは「会いたいか・会いたくないか」という観点で評価をされていますので、TOEICが低くても「会いたい」と思っていただければ面接に呼ばれる事だって大いにあります!
ただ、1次面接までの間に以下の過程がある場合は落とされる可能性もあります。
書類提出 → WEBテスト(テストセンター/英語試験受験) → 1次面接
この場合、書類にTOEIC500点台を記入後、面接前にテストセンターなどで英語の試験を受験して、それらを含めた評価で通過・不通過が決められます。
そのテストセンターなどの英語試験でも、英語が相当足を引っ張った結果となってしまった場合には、それはやっぱり通過は難しいかもしれません。
点数があまりにも低いと書類に書かないほうがいい?

TOEICがあまりにも低すぎて書くべきなのかとても悩むという質問も、多くいただくのですが、やはりあまりにも低いのであれば書かないのもありです。
この線引きは難しいのですが、過去に300点台や400点台の方で書類に書かなかったけれど面接に案内された方もいらっしゃいます!
でも、この場合もおそらくは先ほどのテストセンターなどのテストで、少なくともいい点数を出すことができたからか、または面接官が書類を見て「会いたい!」と思ってくださったかのどちらかかな〜と思います。
なので、TOEIC500点をESに書いて書類を通過させるにしても、テストセンターなどの試験日までは英語の勉強はし続けて欲しいと心から思っています。
TOEIC500点台でも内定する人の共通点!

質問者さんはあくまでも「書類通過するか」という部分だけであったので、私としてもデータと自分の経験も含めて「通過する」とお伝えしました。
でも、内定はまた別です。
実際に500点台で書類通過された方々も、内定の結果は様々でした。
内定をもらえた方は500点であっても、きっとそれに勝る魅力や素質をお持ちの方だったのかもしれませんし、もしかすると実はテストセンターの英語で高得点を出せてたのかもしれません。
こればかりは内部の人間にしか分からないことですが、ここで1つ言えるのは何が要因で落とされるのかが分からないからこそ、落ちる要因を作らないこと!
これが何より後悔しない受験にする為にも大事なことです。
新卒・既卒の受験を終えてご縁がなかった方にその要因はなんだったのかよく聞くんです。
その際に、「英語が理由だと思います」「もっと勉強しておけばよかった」というのは凄くもったいなくないですか?!
TOEICという勉強は、少なくとも数学・国語などと同じように努力したら結果がちゃんと得られる試験です。
もちろん英語が苦手なのもわかります。
でもCA/GSになりたいんですよね!?それなのに、英語を避けるって本気なんですか!?って事になりますよね?
それに募集要項にもう何年も変わらずTOEIC600点(CA)と記載されているんです。
としたら、ここはやっぱりその点数を超えましょうよ!
私も新卒の時にどれほど後悔したことか・・・
絶対に「英語で落とされたのかも」という後悔だけはしないようにしてくださいね!
既卒受験では新卒と見られ方が違うので注意!

新卒以上に採用枠が少なくなり、それと反比例で募集人数が多くなるのが既卒受験。
その既卒で毎年内定する方々は、TOEIC高得点者が多かったりします。
書類の段階ではもちろん500点台の方々はいらしゃるんですが、既卒の場合はTOEICやテストセンターでの結果は「落とせる要因」なので格好の餌食になってしまいます。
偶然かどうかはわかりませんが、実際にここ何年間でもJALやANAに内定した既卒の方々はTOEICが700点近く、それ以上の方々が多かったです。
既卒の方は、お仕事との両立で大変かもしれませんが、これも夢の為に1つ本気で向き合ってTOEIC600点以上取るようにしましょう。
TOEICの条件が上がる可能性がある!

これは実際に2年前にANAの採用の方から学生さんが聞いた話です。
今後、募集要項に記載のTOEICの点数が600点から650点になるかもしれませんと言われたそうです。
それでもまだ今は600点ですが、今後点数をあげる事でより書類の段階で振り落とすことが可能になりますので、あり得る話だと思っています。
いつ上がるかは分かりませんが、実際に2年前にはなかった動画提出もANAさんが取り入れるようになりました。
そして、実はTOEICだって数年前は色々規定が違ったんです。
- 取得から2年以内のものに限る
- 2年以内の縛りが急になくなる
- JALにもTOEIC600点以上で英語免除があった
なので、いつ変わってもおかしくはないですし、TOEICの取得点数が高いことで損することは何1つないですし、今後英語の試験がなくなることはありえないと思います。
英語が苦手な人の気持ちはめちゃくちゃ分かります。私も本当に苦手でしたし、最初のTOEICの点数は300点台でした💦
それでも既卒では650点台まで上り詰めましたので、諦めずに頑張って欲しいなと思います!