こんにちは!いつもご覧くださりありがとうございます(^^)♪
サクセスキャリアエアラインの菊地です!
今日は仕事の選び方についてご相談をいただきましたので、解説していきたいと思います!
あなたはどちらだと思いますか?どうお考えですか??
もしもご友人から相談されたらどのように答えますか?
ご自身なりの回答を出してみた上で、是非とも読み進めてみてください(^^)
動画解説:どちらの会社の方がCAに有利ですか?
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

仕事選びで失敗するのは「損得」で考えているから

いただた質問に対する私なりの回答をお伝えする前に、質問者さんが今回の2つの職種(新幹線パーサーと空港の保安係員)で悩む要因をちょっと分析したいと思います。
まずは大前提に「CAに有利かどうか?」という点で、それぞれの職種をみていきます。
- 交通機関の一員としてお客様にサービスをしている
- カートを押して物販を行ったり、商品を管理したりしている
- 毎回異なる先輩方とお仕事を共にする
- 現場では数名で仕事を回している
- 限られた乗務時間の中でお客様と会話を楽しむ
- 多くのお客様に対応しながら職務を進めている
- お客様とは一期一会の出会いである
実際にもっと新幹線パーサーの職務内容における特徴はあるかと思いますが、私が思いつく限りでは上記の項目がCAの職務に類似しているかなと思いました!
- 職務の中で保安面が強く打ち出されている
- 働く職場が空港という場所であること
- 多くのお客様に対応しながら職務を進めている
- お一人のお客様に対応する時間が短い
- 仲間数名と多くのお客様を対応していくチームワーク
- 限られた時間の中で効率よく対応する姿勢
空港で働いていた際に保安係員の方との接点が多かったため、当時の彼女たちの職務内容を思い出しながら項目を並べてみました。他にもあると思うので、職務内容をもっと調べてみてくださいね。
それぞれの職務内容がCAに似ていると思う箇所を挙げてみましたが、さて「新幹線パーサー」と「空港の保安係員」のどちらがCAに有利だと感じますか?
ここまで考えておいてなんですが、新幹線パーサーになろうが空港の保安係員になろうが、受かる方は受かるし、ご縁がない方は落ちてしまうんです。
新幹線パーサーからCAになった方もいれば、なれなかった方もいる。
空港の保安係員からCAになった方もいれば、なれなかった方もいる。
これはこの2つの職種だけでなく、どの職種でも「CAになれた人・CAになれなかった人」の両方が存在しているということなんです。
そしてこの「有利かどうかで仕事を選ぶ」=「どちらが得をするかで仕事を選ぶ」と、場合によってはその後の社会人生活が損する羽目にもなります。
なぜなら面接官は「現在どの仕事に就かれて働かれているか」で人を採用していないからです。
仕事選びで重視すべき点はたった1つ

先ほども述べましたが、どの職種に就いても「内定した人」も「ご縁がなかった人」もいるとなると結局、受験者の何が評価されているかというと、『現職で働くあなたの姿勢』であり、それが内定に繋がっていると言っても過言ではないと思います。
もちろん、『現職で働くあなたの姿勢』が前向きであればあるほど面接には有利なわけですから、逆に言えば「どの職場にするか」と考えたときに「その会社で入社後やりがいを感じそう!」と思える職場を選べたなら、CAに有利な仕事選びができていると考えても良いのではないでしょうか。
やりがい感じる会社
=自主的に働けて経験談が増える
=面接官に様々な経験談を話して実績を伝えることができる
既卒においては既に他の記事で「実績採用」だと解説しましたので、ここでは割愛しますが、質問者さんがこれから働くであろう職場が「沢山価値のあるエピソードを手に入れられそうな会社」であればあるほど、面接で自信を持って話せるというわけです。
その上で、まずは自分にとって「やりがいを感じる」とは何か自己分析を通して見つけ出し、その上で意欲的に働くことができそうな1社を選んでください(^^)
CAへの転職を前提に会社を選ぶなら、なおさら妥協せずに選んでください。
「CAの繋ぎとして〜…」という考えで選ばないでくださいね!
凄く苦労しますし、負のループから抜け出せなくなります。
まとめ:仕事選びで妥協しないことが「CA転職に有利」

いかがでしたでしょうか?
「CAになる」という大前提で仕事を選ぶ上では”損得”の気持ちが芽生えてしまいがちですが、もっと私たちが理解しておかなきゃいけないのは、既卒受験で面接官は何を評価しているかという点です。
これが抜け落ちることがなければ、1社目に勤める会社も有意義な時間を過ごすことができますし、そこで得られたエピソードに自信がついて、面接官にも評価してもらえるでしょう。
でも、CAへの繋ぎだからという中途半端な姿勢で1社目に勤めてしまうと、その会社で過ごす時間が楽しいとは思ず、だからこそ評価されることもなく日々を過ごし、その過程で得たエピソードは自分でも悲しいかなありきたりに感じるでしょう。
もちろん内定も難しい。
CA/GSに「なる為」に、サービス業に就いた方がいい、有名な企業に勤めた方がいい、色々噂はあるかもしれませんが、それらの会社で実際に勤めるあなたが楽しければいいんですが、興味が持てなければ辛い時間が待ってます。
特にコロナウイルスによって、航空業界の復活が約4年(国際線)と言われています。
そうなると1社目の会社に少なくとも4年はいる予定になりますよね。
内定を複数もらっている就活生は、是非とも最後まで妥協せずに会社選びを進めてくださいね。
内定をもらった後に、やっぱり「納得できない!」と言って就活再開している学生さんもいます。
定年が70歳になろうとしている中で、私たちは約50年間勤めるかもしれない会社を、たった1年の就活で選ぼうとしています。
無茶な話ですが、一応はそうなんです。
時代も転職が当たり前になってきましたので、1社目から慎重すぎるほどの仕事選びをする必要はないですが、それでも1社につき10年は働く予定で仕事選びをしてみてくださいね!
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