こんにちは!いつも感謝してます!
サクセスキャリアエアラインの菊地です(^^)♪
残り4つのステップも就活においてはとても大事な項目が入ってますので、1つ1つ全体像を知る上で押さえるべきポイントをわかりやすく解説したいと思います!
動画解説:航空業界内定に向けた準備・対策を解説!
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

就活ですべき事を再度おさらい!
就活を進めていく上で初めに知って欲しいのは「これから内定までにどんな道のりがあるか」という全体像を知ることだと前回お伝えしましたが、前半4つの項目1つ1つの内容は掴めましたでしょうか?!
自己分析:自分に適した将来の職場を見つける為に自分を知ること!
就活の軸:自分が仕事選びで失敗しない為に「大事にしたい事柄」をまとめること!
インターンシップ・OG訪問:「就活の軸」で見つけ出した「大事にしたい事柄」を本当にその企業は持っているか把握する為に行うべき活動!(企業研究の1つ)
企業研究:自分が本当にその会社で働いて幸せかどうか、適しているかどうかを把握する上で、様々な資料を用いで分析すること!
今日は5つ目の「職種研究」からの解説をしていきたいと思います!
職種研究
WEBテスト・SPI
ESの書き方
面接対策
就活で取り組むべき8つの項目を解説!(後半)

⑤ 職種研究
企業研究はしていても、抜け落ちるのが職種に対する研究。
むしろ企業研究という言葉は知っていても、職種研究という言葉を聞いたのは初めて!という方もいらっしゃるかもしれません。
でもこの職種研究もしっかりと対策をしておいて欲しいのです。
あなたは以下のような質問に答えられますか?
これらの質問も面接ではよく聞かれる内容であり、「自分がなぜCA/GSでなければならないか」しっかりとした理由がなければ「なりたい気持ちだけで面接を受けていて根拠がない」と思われるかもしれません。
面接官が知りたいのは、企業や職種に対するあなたの「なりたい」想いの深さではありません。
働く観点でみた時に、この企業やその職種に対しての自分なりの考えや根拠、選んだ動機が知りたいのです。
この2つは決定的に違います。
1つ目は「なりたい」想いだけの憧れ感が強く感じる内容であり、2つ目は仕事を選ぶ上で自分の適合性を考えた「働く観点」から考えた分析による答えになります。
あくまでもCA/GSになりたいと思った「きっかけ」は憧れでもいいのですが、新卒の方は就活という「働く観点」から考えて仕事を選ぶ期間を設けられているわけですので、CA/GSでなければならない動機は、自己分析などのステップを踏んだ冷静な分析から答えて欲しいなと思います!
⑥ WEBテスト・SPI
勉強が嫌いでも乗り越えなければならないのがこの項目。
毎年このWEBテストやSPIの選考で落とされてしまう方は少なからずともいます。
ちょっともったいないですよね。勉強はあくまでも努力次第で企業のボーダーラインをクリアーする事ができます。でも自分の素質は努力しても変えられなかったりします。
努力をすることでクリアーできる部分で手を抜いてしまうのはもったいないですし、内定が欲しかった企業なら尚更です…。
苦手な方は早めからコツコツと地道に取り組んでいきましょう!
ちなみに航空業界を目指す上で私がおすすめするのは以下の2冊です。
【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】 これが本当のSPI3だ! 2022年度版 (本当の就職テスト) [ SPIノートの会 ]
2022最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集 [ オフィス海 ]
⑦ ES(エントリーシート)の書き方
自己分析から始まり、企業研究・職種研究ができてこそ書けるES!
ここからが実際の選考対象になるわけですが、ESの提出においてはWEBエントリーが主流になっていますが、まだまだ企業によってはES内容をプリントアウトして期日までに郵送する会社もあります。
また、ここ最近は「書く」というESの他に、出されたお題について指定時間内に動画にまとめて提出をするよう求める企業もあります。
まずはWEBや書類のエントリーシートで大事なのは以下の項目です。
結論から書けているか?
自分にしか書けない内容で設問に答えられているか?
面接で聞かれることを大前提にして書いているか?
この設問から面接官は何を知りたいと思っているのか推測した上で書けているか?
動画を作成する上で大事なのは以下の項目です。
話の内容や構成はわかりやすいか?
話の内容から伝えたい自分の魅力は伝えられているか?
撮影する上での明るさ・背景・声・スピード・身嗜み・メイク・カメラとの距離は大丈夫か?
⑧ 面接対策
ESを提出してから面接に呼ばれる期間は長くはありません。
そして1次面接が始まるとあっという間に1ヶ月以内に最終面接まで進む場合もあります。
そんな時に、「1次を通過したから2次までの間に2次の面接対策を」というペースはちょっと遅いかもしれません。
それに内定を欲しいと思っているなら最初から「最終面接までを見込んだ対策」をするべきだと私は思っています。
だいたい面接対策をするのは面接が始まるであろう3ヶ月前ごろから、少しずつ行うと本番までに焦る事もないと思うのですが、この面接までの対策がしっかりできていれば、正直あとはまとめてきた考えを話すだけなので、そう難しくはないと思います。
ここで自己分析や就活の軸、企業研究や職種研究などの対策に手を抜いてきた方は「話せない」「何を話したらいいのかわからない」状況に陥ってしまう可能性が高いです。
面接対策をする上での押さえるべきポイントは以下の内容です。
正確に話すのではなく、想いを伝えられているか?
完璧になろうとしていないか?
自分をよく見せようと思っていないか?
話だけでなく聞く姿勢も好印象であるか?
また最近はコロナの影響で対面での面接ではなくオンラインでの面接を扱う企業も増えてきました。
オンラインでは電波の状況に加え、ご自宅からオンライン面接に参加される方が多いと思いますので「心構え」も全く異なると思います。
「画面越し」と「直接会う」とでは緊張感がめちゃくちゃ違います!
双方に強くなれるように、ご自宅での対策でも本番を想定した緊張感ある対策をおすすめします。
後半のまとめ

就活に大事な後半4ステップをお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?
職種研究:その職種を選ぶ理由を憧れではなく、働く観点からみて分析をする事!
WEBテスト・SPI:「なんとかなる」と思わずに対策をしてください。毎年ここで悔やまれる方は少なくともいらっしゃいます。
ESの書き方:ここに書いた内容が面接でも聞かれます。自分の魅力を文字や動画で伝える工夫を重ねましょう!
面接対策:オンラインも含め、等身大の自分で臨むべき。完璧な自分になる必要はなく面接官が何を見たいか・知りたいのかを考えて対策をすべし!
これで8つのステップを全て解説する事ができました!
WEBテスト・SPI以外の流れは是非ともこの順番で取り組まれることをおすすめします!
何でもそうですが、基礎や土台がちゃんと出来てこそ次なる応用や転用ができるわけで、就活は1つの家を作る過程だと思って欲しいです。
家を作るにはコンクリートをしっかり固めないと柱は倒れますし、柱も数が少なければ脆く、面接官の質問という強風にも耐えることができません。
1つ1つ手を抜かない!
特に内定をもらえなかった方が口にするのは「もっと自己分析をしっかりやっておけばよかった」です。
後悔しても後の祭りですし、新卒の就活は2度と戻ってきません。
是非とも納得した就活にするためにも、自分の人生のためにも、するべき事・やれるべき事を淡々と淡々と重ねて行きましょう!
ちなみに!今日の話はエアライン業界以外の就活でももちろん活用できるものですので、就活の基礎として上手くご活用ください。
この8つのステップを解説した動画をYouTubeにシリーズとして配信します。各ステップごとに1つ1つ動画でもご覧いただき、理解が深まればと思います!