こんにちは!いつも感謝してます♪
サクセスキャリアエアラインの菊地です(^^)
今回いただいた質問の噂は本当にそうなのか、実際に私の持っているデータも含めてお答えしたと思います!
動画解説:20代後半から書類通過が難しくなる説
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

JALANA書類通過と年齢は関係があるという噂を説く

まず今回の質問の答えですが、本当に25歳からJALANAへの書類が通過しにくいかと言ったら、正直これは採用側にしかわからない答えです。
そして本当に25歳から書類の通過が難しいのかデータをとしてお答えるすると、私の知る限りそうではないと感じています。
毎年、25歳以上でも書類通過している生徒さんはいらっしゃいますので、難しいかどうかは別として「通過している方はいる」という事実を知っていただければと思います。
では、そもそもなぜこんな噂が流れるのでしょうか?
このような噂がたつ背景は以下の通りだと思います。
毎年JALANAに書類を提出していて、25歳以降の書類が通過しなくなった。
25歳以降は年齢的に採用されないんじゃないかという憶測での考えが生まれる。
その所感を自分の周りに伝える。
そのような似た経験をした方々の声を複数聞くことにより憶測から確信になる。
でも通過している人はいる!!!
通過している方が事実いるとすると、なぜ25歳から書類落ちが続くようになったのかの原因を調べる必要がありますね!
社会人歴の長い人が書類敗退する要因は6つある!

今まで様々な書類と向き合ってきた経験から感じるに、書類でご縁がない方の特徴を申し上げますと以下の通りかなと思います。
質問の答えが抽象的で誰でも書ける内容である
質問の意図を汲み取れていない内容が書かれている
他社でも使いまわせる文章が書かれている
JALANAの「会社」や「職種」に求められていることを踏まえて文章が書けていない
上記の内容が全てではありませんが、特に落ちる要因をまとめてみました。
社会人1年目の方でも書ける内容が書かれている
自己分析が昔のままで止まっているのか、書かれている内容が「社会人経験を踏んだ人を感じさせる文章」ではない
25歳は社会人で言うと「3年目」ですよね。3年目となると、社会人1年目とは「得るもの」「学ぶもの」「悩むもの」「求められる働き方」など、人によっては後輩の指導など担当する方もいますよね。
社会人経験を踏んだ人にしか答えられない「魅力あるエピソード」がそこにあるはずだと思うんです。
JALANAの採用側も「その年」の採用したい人物像を設けている

過去にこのような内定者がいました。
新卒から毎年受験し続けていた彼女は、毎年落とされ続けながらも「絶対にANAのCAになりたい」という思いで受験し続けていたのですが、そもそもなぜ4回落とされて、5回目で受かるのか?
これこそ、採用側の「その年」に欲しい人材像と重なった例なんじゃないかなと思います。
または、5回目までに改善してきたことがやっと形となって面接官に届いたのかもしれません。
このようなケースは珍しくなく、◯回目にして内定するパターンはありうるからこそ、受験し続ける意味は無駄ではないと思います。
でも、ここで注意して欲しいのは「あなたも成長していること」が大前提です。
受験し続ける方の中で過去に1回自己分析をしてから、それ以降していないという方がいらっしゃいます。
そのような方に敗退した原因をお聞きすると、たいては「自己分析ができてなかったと思う」「仕事とエアライン受験を両立させることができなかった」とお答えする方が多いです。
もちろん他にも敗退理由はあると思うのですが、少なくとも1年の間で何かしら私たちも成長しているはずなのに、去年と同じ内容や例年代わり映えのない内容を書くのは、自分が成長していないことを表していることと同じです。
冒頭にもお伝えした通り、社会人経験を踏んだ人なりのエピソードを求められるのは当たり前で、それが新人の1年目の方と同じだったら面接官も残念に思うと思います。
だからこそ、社歴を重ねるだけの中身のない人材にならないように、毎年毎年自ら積極的に行動を起こし経験の豊かな人財として重宝される人を目指してください!
まとめ:年齢と社歴に魅力があるかが重要

今日の質問の答えは採用側にしかわからないことなので、内容はあくまでもデータ上での解説になりましたが、それでもきっと本当にJALANAのCAになりたい方は、納得するまで毎年受け続けるのではないかなと思います。
その時に、ただ受験回数を重ねるだけでは間違いなくご縁は掴めませんので、是非とも毎年毎年ブラッシュアップを重ねて、前回の敗退から大きく成長した自分で面接官に会いに行けるようにしましょう!
コロナウイルスによって今年は採用がおそらくないでしょうし、今後3〜4年は難しいかもしれません。だからこそ、再開の時には20代後半という方が多いかと思います。
その際に、この採用がない期間をどう過ごしてきたかが大きな鍵となりますので、与えられた環境の中で是非とも仕事を思う存分取り組みながら、面接官に伝えるエピソードを沢山ストックしていってくださいね!