こんにちは!いつも感謝してます♪
サクセスキャリアエアラインの菊地です(^^)
今日も先週のInstagramライブ配信で頂いた質問をもとにお答えするのですが、ライブ配信では答えられなかった内容をこのブログでより具体的に解説したいと思います!
その前に、そもそも気持ちが甘えてしまう状況下を想定する必要があります!例えば以下のような状況も自分に甘いと言えますよね。
- 毎日TOEIC3ページ取り組むと決めたのに実行できてない
- 計画を立てるけどいつも三日坊主になりやすい
- やると決めたのに後回しにしている
他にもあるかもしれませんが、今日は上記のような自分に甘えてしまう項目を、どのように攻略したら自分に打ち勝てるのか解説したいと思います!
最後には、今回の質問者さんの話から繋がる「内定する人の傾向」もお話ししますので、最後まで是非とも読み進めてくださいね♪
動画解説:自分の甘えに打ち勝つ方法!
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

意思が弱いのはあなたの「性格」ではなく「状況」に原因がある

そもそも自分に甘えてしまう状況は人それぞれですので、自分が自分に対して甘くなってしまう時はどのような時なのかを把握することが最初にすべき行動です!
それを知った上で、その状況下に自分を置かないようにする為には、「なりそうな一歩手前で自制」することが大事です。
1つ具体的な例を挙げてみましょう!
まずはなぜ出来なかったのか、その理由となる原因を突き詰めます。
- 取り組もうと思った時間帯が眠たい時間で睡魔に負けた
- 仕事後に誘われた飲み会(強制ではない)の誘惑に負けてしまって帰宅後できる状態じゃなかった
- 帰宅後に携帯を触っていたら気になる動画を観だしてしまい、もうちょっとだけと思っていたらもう寝る時間になっていた
原因を突き詰めたら、防止策を考えます。
自分が眠たくなりやすい時間帯を把握し、それを避けて再度取り組む時間を設定する
食後は眠くなるけど、運動を軽くした後なら集中してる!
毎回断るのは付き合いが悪い人に思われてしまうので、自分の中で制限を決める。その上で誘ってくる人は誰なのか、その人が誘いやすいのは何曜日なのか、どの時間帯に誘ってきやすいのか、それを把握した上で、その状況になる前に自分がその場から立ち去る
いつも金曜日のランチの時間帯に誘われるので、金曜日のランチは出来るだけ別行動にしよう!
帰宅後に携帯を触るのは無意識レベルで行っていることなので、勉強時間の前にアラートを鳴らしたり、アラートが鳴った後に携帯の電源をオフにする
帰宅したら30分後にアラートが鳴るよう設定をし、その30分間で身支度などを済ませ、アラートが鳴ったら途中でも強制的に勉強机に座って携帯の電源を切る!
あくまでも一例ですが、上記の内容を読んでいただければ、自分がどのような状況になった時に自分に対して甘くなってしまうのかを把握することの大事さはわかってもらえたと思います!
努力家・頑張り屋・完璧な人は損する!

突然ですが、質問です!
あなたは頑張り屋さんですか?努力家ですか?完璧主義ですか?
この質問に答えてもらった上で、今度は以下の質問です!
過去に周りから「努力家だね」「頑張り屋さんだね」「完璧だよね」と言われたことがありますか?
実は、努力家な人ほど自分は「努力家」と思っておらず、むしろ周りにはもっと努力している人がいるからもっと努力しなければならないと思っている。
そして周囲が認めると言うことは、自分が認めなくともやっぱり努力家さんなんです。
これは頑張り屋さんも完璧主義な人もそうです。
なぜ「努力家」「頑張り屋」「完璧な人」が損をするのか?
そこには、自分に対して厳しい評価を下して自分で自分を傷つけ、自分の価値を落としている行為があるからなんです。
損する理由 ①計画の立て方が理想的すぎる!
頑張り屋な人ほど、忙しい日も時間のある日も「TOEIC1日3ページ」と設けて、自分を苦しめるパターンが多いです。
そもそも計画を立てる上で、忙しい日と時間のある日に取り組むページがなぜ同じ量なのですか?まずはそこに疑問を持ってください。
その上で、以下の手順で計画を立ててみましょう!
- いつまでにどこまで終わらせたいのか「ゴール」を決める
- ゴールまでの日数を把握する
- 以下の3項目を考える
暇な日に進められるページ数
普通の日に進められるページ数
忙しい日に進められるページ数 - 3項目を考えた上で、今までの自分の傾向を知って予測を立てる
「部活のある日は忙しい日のページ数」にしよう。
「仕事が定時で終わる日は普通の日」として進めよう。
金曜日は結構残業があることが多いから、「金曜日は基本できに忙しい日のページ数」にしよう。 - 予測後は実際に日々取り組む中で微調整する
これによって、少しは計画通りに出来なかった自分を責めてしまう回数が減り、達成感を感じられる回数が増えることで自分に自信がつくと思います!
計画通りに行かない時、自分のことを責めないでください。
自分で自分を責め続けると、自信のない自分が出来上がります。
損する理由 ②見えない誰かと比較して戦っている!
努力家な人ほど、「もっと上には上がいるから頑張らねば」と思いがちです。
常に”見えない誰か”と戦っているんです。
そして基本、自分を褒めてあげることをしません。
TO DO LISTを作成して5個中3個達成できても、できなかった2つを責めて「自分はダメな人間だ」と自分に言い聞かせるようなことを毎回しています。
でも、その日がたまたま残業になってしまったのであれば、3個できたこと自体が凄いことではないですか?
それなのに努力家な人は自分を褒めることなく、努力を必要とする難しい方へ難しい方へ自分を追い込みます。
努力は悪くないですが、出来ていることを当たり前のように考えて自分を褒めず、出来なかった時には自分を罰するのは自信を自分で失くしているもの。
まずは1つでも出来た自分を褒めてください。
その上で出来なかった事柄を罰するのではなく、なぜ出来なかったのかをフラットに原因追及する姿勢を持ちましょう。罰したことで失う自信を取り戻すのは大変です。
損する理由 ③完璧を求めて自爆する!
完璧な人もまた「理想通りの自分」から1mmでもズレたなら、自分を厳しく罰します。
完璧な人なんてこの世に存在しないのに、「自分はそうでなくてはならない」と本来の自分を受け入れなかったり、自分の短所や弱みをダメなものとして否定する考えを持っています。
もしもCAやGSになった方々が誰一人として短所も弱みも持っていないなら、それがCAやGSになる上でも求められていることですから改善しなければなりません。
でもCAもGSも普通の人間です。短所も弱みも持っています。
と言うことは、自分の短所や弱みを否定するよりもそれを受け入れ、その対処法を複数持っていることの方が自分をコントロールできる人として評価していただけるのではないでしょうか?
完璧な人ほど自分に対して厳しく、それにより思い通りにならなかった時の自分への戒めはかなりのものです。
自分の自信をなくすまで自分を厳しく罰しないでください。
むしろ厳しかったとしても、自分の努力を認めること、褒めること。
思い通りにならなかったとしても、「そんな日もあるね!」と受け入れてあげた上で、二度としない為にどうしたらいいかをフラットに考えるようにしましょう。
就活・転職で内定する人の性格・マインド

もうお分かりかと思いますが、内定する方々に共通するのは「自分を大切にしている人」なんです。
もちろん彼女たちも努力を重ねているので、先ほどの努力家にも含まれます。
でも努力家でも2種類あります。
- 思い通りにならない時に自分を責める努力家
- 思い通りにならない時にその原因追及を行うだけで、自分を責めはしない努力家
自分を責めることで自分の自信がそがれ、自信のない自分で面接に臨ことになります。
就活・転職で一番大事なのは自分の心のあり方。
そしてこの心が強靭であること。
日頃から自分に対して自信をなくすことをしているのに、面接本番、急に自信を持って臨もうとしても出来ませんよね。
また周囲から「ここまで頑張ったんだから自信を持って!」と言われても、日頃から自分はダメな人間だと思いながら努力していたらこそ「自信を持って!」と言われてもそこにあるのは努力してきた形跡だけであって、自分の心までは強くなれていません。
努力家な人!頑張り屋な人!完璧な人!
そんな方にこそ内定して欲しいからこそ、自分を傷つけながら成長させるのではなく、自分の努力や頑張りを認め、褒めてあげながら「ただ改良をする」と言う道を進んでください。
その過程に自分を責める行為は不要です!