こんにちは!いつも感謝してます♪
サクセスキャリアエアラインの菊地です(^^)♪
この質問を頂いて、何気に内定した生徒さん達の中で「方言少し直した方がいいね!」と数名授業中に指摘していた過去を思い出しました!
その時のお話も含めて解説したいと思います。
動画解説:方言は直してから面接に臨む!
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

方言を直した方がいい理由
そもそもなぜ方言を直すべきなのか?!
もちろん、ピーチアビエーションさんや日本トランスオーシャン航空さんなどは、方言も1つのサービスとして売りにしているので、方言全てを直す必要はないかと思います。
でも、もしあなたがJALANAを目指すなら「方言は直した方がいい」。
そのように考えるのも、JALやANAのCAさんが活動しているフィールドは世界規模だからです。
国際線を主な柱としている大手2社のCAさんは、日本の代表として世界中のお客様をもてなしているからこそ、正しい日本語の発音が現場で求められています。
日本の代表として海外のお客様を迎え入れる中で、また日本から海外に出国されるお客様に対して日本の顔であるCAさんが「〇〇弁」を話していたらどうでしょう?
「〇〇弁」が悪いわけではなのですが、ちょっと違和感を感じますよね!?
『日本を代表する』と謳っている会社のCAさんが「〇〇弁」を話していたら、それはその「〇〇弁」が日本のスタンダードという意味合いにもなりそうですよね。
実際に入社したばかりのCAの卵ちゃんの中でも、訓練中に方言を指摘された方もいるみたいですし、現場の機内でも「訛ってるよ!」と言われた方もいるみたいです。
ちなみに日本の方言は16種類くらいあるらしいですよ!
自分が訛っている事に気づけない理由

まず、自分が方言を使っているか、訛っているかを確認してみてください。
なぜなら、方言を使っていたり、訛っている方って自分がその対象者である事に気づかない事が多いです!特に周りがバリバリに方言を使っていたら尚更違和感がなく、それが正しいと思って自分が方言を使っている事に気づけないんです。
もしも自分が方言を使っているか、訛っているのかを確認したければ、自分とは異なる地域で暮らしていた友人などに聞くといいですよ!
大学などは県をまたいで色々な学生さんが集まっている場所なので、自分とは違う出身者の友人に自分の会話は訛っているか聞いてみましょう。
ちなみに、過去の生徒さんたちの中でも方言が抜けきらず、結構手強かったのは「博多弁」や「関西弁」「東北の方言」の方でした!
方言を手軽に直すには〇〇を試してみて!

そんな方に、お金をかけずして手軽に直せる方法があります!
それは、NHKなどの標準語を話す媒体を活用する事!
NHKは日本語を話す上ではスタンダードな放送局です。そのNHKのアナウンサーの話し方を真似ると上達が早くなると思いますよ!
特にシャドーイングはおすすめです!
アナウンサーが話した後に続けて同じイントネーションで話し方を真似ると、自分が訛っている事にも気づけますし、声に出して耳で聞く練習は改善する上で手っ取り早い方法です。
でも、NHKの番組でもネガティブな内容が多い報道はアナウンサーの方の声が低く、そのままシャドーイングしてしまうと、暗い印象に感じる話し方を身につける事になってしまいます。
ですので、出来る限りアナウンサーが明るい声で話をしている時間帯の番組でシャドーイングを行いましょう!
またテレビが家にない方もいらっしゃるでしょう。
そんな場合はYouTubeなどにも標準語に関する動画や、方言の直し方の動画などもあるので、出来るだけお金をかけずしてできることから始めましょう!方言を直すだけで講座などにお金をかけるのはちょっともったいない気もしますので。
今日のまとめ

いかがでしたでしょうか!?もしかすると自分が訛ってる事にこの記事を通して知ってしまった方もいるかもしれませんね。
私も数名の生徒さんに指摘した時には皆さん口を揃えて「え!?本当ですか!?」って言ってましたから。笑
今回「JALANAが日本を代表する会社なので」とお伝えしましたが、出来る限りどの会社でも標準語で話した方がいいなと思っています。面接官がどの出身の方かはわかりませんし、面接という改まった場所でもあるので、誰もが理解できる標準語で臨みましょう!
大手2社を目指す方は是非とも頭の片隅にでも今日の話を置いていただき、本当に訛っているようであればお金をかけずしてできる事柄で改善を図りましょう。
生まれ育った環境の長さだけ、方言を標準語に直すには時間がかかりますので!
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